2-chōme-24-2 Nishiazabu, Minato-Ku, Tokyo 106 - 0031

KARIMOKU RESEARCH CENTER

〒106-0031 東京都港区西麻布 2丁目 24-2

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cushion
sketch
ed
taiki
tree
scan
scan2
kaho
study
clock

KARIMOKU RESEARCH exists to survey1, archive2,
and innovate3 the many different ways people live.

Survey 02
Timeless
CHANGE

Survey 02:TIMELESS CHANGE

デザインの世界では、「TIMELESS(タイムレス)」という言葉を耳にすることは少なくありません。不変で永続的な美を象徴する言葉として語られることの多いこの概念。しかし、「TIMELSSS」とは、本当に単なる固定された視覚言語なのでしょうか?私たちはこの問いに向き合う中で、「TIMELESS」とは決して静的なものではなく、むしろ変化と共にあるべきものではないかと考えるようになりました。人は本質的に変化する存在です。家族や友人との関係、文化や価値観、そして願望や欲求ーーそれらは時と共に移ろい続けます。この変化は不可避であり、ときに美しさすら感じさせます。
 
KARIMOKU RESEARCHは、「ライフスタイル」を形づくる存在として、その変化を否定するのではなく、むしろ積極的に受け入れ、それに寄り沿う選択肢をとることにしました。新たな『Survey』では、Researcherのポスタルコと共に「時間」という概念を軸に、真の価値と本質を探究します。ここでの「時間」は単なる絶対的な尺度ではなく、世界を捉えるための流動的なレンズです。「TIMELESS」とは、変わらぬ形を保つことではなく、環境と共鳴し続ける力の中にこそ宿るのではないでしょうか。この『Survey』を通じて、私たちは「ライフスタイル」のあり方を再考し、多様な選択肢の可能性を探ります。また、真に「TIMELESS」なものとは何かを肌で感じてもらいたいと願っています。変化を内包し、それに応じて姿を変える力こそが「TIMELESS」の本質なのではないかと、私たちは考えます。

Main exhibit
STAKKO CHUNKS & BLOCKS
優れたプロダクトは、誠実な素材と細やかな配慮によって生まれます。それは時間に抗うのではなく、時間と共に生き、変化していくものではないでしょうか。色褪せ、適応し、分解し、そして進化するーーその過程こそが、使い手の人生と深く響き合う本質的な価値を生み出します。このようなプロダクトをポスタルコは「silent supporter(静かな支え手)」と呼んでいます。それは、使い手の身体の動きと調和し、日々の営みに静かに寄り添いながら、新たな選択肢へと自然に馴染んでいく存在です。本展示では、ポスタルコがデザイン・発案し、カリモク家具が制作した新たなモジュールシステムと、それを活用した新たな空間の提案をご覧いただけます。

「部屋は固定されるべきではない。ピアノを弾くように、部屋を変えることができるべきだ」

建築家で思想家、発明家でもあったバックミンスター・フラーのこの言葉は、空間のあり方に対する根源的な問いを投げかけます。本プロジェクトでは、この考えを手がかりに、変化する暮らしの中で、長く愛され、住まう人に温もりを与え続けることのできる家具と空間のあり方を探求しました。

日々の生活や人生のステージの変化に応じて自在に形を変えるスタッキングアイデアを、カリモク家具の持つ卓越した技術と知見を組み合わせて具現化。素材には、人の身体に最も近い存在である木や天然素材を採用し、6つに分けられた空間で、それぞれの質感や風合いが調和しながら豊かさをもたらすよう設らえられています。自然の素材に触れることで生まれる心地よさや安心感が、空間全体にも広がり、使い手の感覚に寄り添う新たな暮らしのあり方を提案します。ポスタルコの柔軟な発想による「人の営みに寄り沿う温もり」と、カリモク家具の技術による「快適な生活を実現するためのプロポーションと使い勝手」が融合することで生まれた、新たな暮らしの場。それは使い手の暮らしに自然に馴染み、時間と共に変化し続ける「TIMELESS」な価値が体感できる場となるでしょう。
MAIN EXHIBITION:
STAKKO Chunks & Blocks

DESIGNER:
Postalco Design Studio

VENUE:
THE ARCHIVE

EXHIBITION DATES:
2025. 04. 26 - 2025. 08. 08
Closed : 土日
※4/26(土) - 4/27(日)は特別営業
※5/3(土) - 5/6(火)は休館
Main exhibit
STAKKO CHUNKS & BLOCKS

news + Updates

Introducing Survey 02: TIMELESS CHANGE

2025年4月26日(土)より、KARIMOKU RESEARCH CENTERにて新たに開催される「Survey 02 : TIMELESS CHANGE」。 今回の『Survey(調査)』では、東京を拠点に活動するデザインスタジオ・Postalco Design StudioをResearcherとして迎え、1階 THE ARCHIVEにて「STAKKO Chunks & Blocks」展を開催いたします。 また、同時に地下1階 THE STUDYでは、写真家・濱田英明氏による「時間の面影 – resemblance of time -」展を開催いたします。 「時間」は私たちにとって不可避の存在でありながら、その本質をつかむことは容易ではありません。変化し続ける時の流れの中で、何が普遍的であり、何が移ろいゆくものなのか。本展『Survey 02: TIMELESS CHANGE』では、家具と写真という異なる視点から、時間の概念を探求します。時間の流れの中で、私たちは何を受け継ぎ、何を更新していくのか。展示を通じて、その答えを探るきっかけとなれば幸いです。 会期:2025年4月26日(土)~8月8日(金)
Press release
Introducing Survey 02: TIMELESS CHANGE

Introducing Survey 01: NEW TRADITION

近年、”Tradition (伝統)”という概念は、アートや文化活動をはじめとする様々な分野で注目を集めています。しかし、「伝統を伝統たらしめるものとは何か?」また、「なぜそれが私たちにとって重要なのか?」といった問いが浮かぶことも少なくありません。 KARIMOKU RESEARCHでは、新たなテーマに『Survey 01: NEW TRADITION』を掲げ、これらの問いに深く向き合うと共に、「伝統とは何か?」という根本的な議題と、伝統と未来への革新との関係性を探求します。
Website
Introducing Survey 01: NEW TRADITION

KARI KARI MOKU MOKU WAKA WAKA: Opening Event

「KARI KARI MOKU MOKU WAKA WAKA」一般公開初日には、WAKA WAKA(奥田慎一郎)と、カリモク家具(加藤 洋)のトークイベントを開催します。展示の解説だけでなく、WAKA WAKAとカリモク家具の出会いや、新製品に使用した技術や素材選びのプロセスが知れる機会にもなっています。下記リンク先にて詳細をご確認いただき、ご興味のある方はお早めにお申し込みください 。
お申込みはこちら
KARI KARI MOKU MOKU WAKA WAKA: Opening Event

THE ARCHIVE: THE AGE OF WOOD

この秋、コペンハーゲンを拠点に活動するデザインスタジオChristian+Jadeが、KARIMOKU RESEARCH CENTERのTHE ARCHIVEで『The Age of Wood』を開催します。彼らの多角的視点を持って日本の森林が本来持つ美しさと計り知れない複雑さを精察し、カリモク家具と共に、悠久の時を刻んできた森林との共生のための新たなヴィジョンを描き出します。一般公開は、2024年10月26日から。
Website
THE ARCHIVE: THE AGE OF WOOD

KARIMOKU RESEARCH CENTER OPENING

カリモク家具の新拠点・KARIMOKU RESEARCH CENTER(カリモクリサーチセンター)が、2024年10月26日(土)東京・西麻布にオープンします。地上2階、地下1階からなる建物一棟をリノベーションしたこの施設は、新作の家具を並べるスペースではなく、多種多様なパートナーとの新たな共創を目的とした場です。これまで表に出ていなかったコラボレーションアイテムや工場で作られる製品化前のプロトタイプ、試験的に作られたカラー見本や加工見本など、実際に手に触れていただくことが可能となっています。
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KARIMOKU RESEARCH CENTER OPENING

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KARIMOKU RESEARCH(カリモクリサーチ)とKARIMOKU RESEARCH CENTER(カリモクリサーチセンター)の活動情報は、Instagramを通してお届けしていますので是非フォローしてください。デザインと暮らしの境界線を探求し続ける私たちの最新イノベーション、今後のイベント、そして現在取り組んでいるプロジェクトに関する最新情報をお届けいたします。
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Survey Archive
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Karimoku
 Research
Center

1F

THE ARCHIVE

『Survey』の活動をもとに展示を行うギャラリースペース。床面積77m²、天井高5.2mの広々とした空間には、元々の建物のデザインを残したグリッドパターンの大きな窓から自然光が差し込みます。

2F

THE MATERIALS LAB

カリモク家具がこれまで製作してきた家具のアーカイブや、木工、塗装、多種多様な木材などのサンプルを展示。カリモク家具の技術を図書館のように閲覧することができます。

B1F

THE STUDY

様々な用途を想定したホール兼ラウンジ。大型スクリーンとカリモク家具が造作を行った大型キッチンが備え付けられており、平時はラウンジとして活用され、これまでカリモク家具で開発されてきた家具をチューンナップしたモデルが並び、現行モデルとは異なる座り心地を試すことができます。
営業時間:
12:00 - 18:00
月曜日ー金曜日・祝日(土日休業)
※4/26(土) - 4/27(日)は特別営業
住所:
〒106-0031 東京都港区西麻布 2丁目 24-2
営業時間:
12:00 - 18:00
月曜日ー金曜日・祝日(土日休業)
※4/26(土) - 4/27(日)は特別営業

住所:
〒106-0031 東京都港区西麻布 2丁目 24-2